フリーターから正社員になりたいと強く考えている人ほど、履歴書の趣味や特技の項目でも迷いがちです。
こんなの特技にならないよな・・・とか、こんな趣味を書いたら不合格になるのでは?と、疑心暗鬼になってしまうんですよね。
ですが安心してください。
履歴書に書いた趣味や特技は、合否に直結する部分ではありません。
とはいっても、「特になし」と書いたのでは、やる気がないと思われるのも事実です。
履歴書で趣味や特技を書く理由とは?
そもそも採用担当者は、「あなたの何を見たいと思っているのか」をイメージすると、わかりやすいと思います。
採用担当者は、履歴書の趣味や特技にも必ず一度は目を通します。
そこから、あなたの人柄を見ようと思っています。
具体的には、趣味が読書なら集中力のある人なのかな〜とか、特技が野球なら体育会系の熱い人なのかなぁ〜というイメージです。
履歴書に書く趣味について
趣味は、あなたが興味のあるものや真剣に打ち込んだものであれば、基本的には問題ありません。
面接官がその点について質問をしてきた場合は、趣味についての愛着を語ればいいんです。
趣味の例
- 読書
- テニス
- 料理
- 旅行
- 掃除
履歴書に書く特技について
特技は、あなたが人より優れている部分を書けばいい項目です。
ただしプロの人たちと比較する必要はありません。
あくまでも、一般レベル以上なら良いんです。
もし仕事に関係するもの、採用担当者が個人的に興味のあるものなら、面接の時に質問してくるはずです。
面接官によって興味のある項目は違うので、複数書いておくのがオススメです。
特に、仕事に関係のあるものは好感度が高くなるため、書いておくのが理想的です。
採用担当者も、その方が質問しやすいですからね。
また、特色を出しやすい部分でもあるので、趣味よりは多少ふざけた内容を書いても、いい意味でインパクトを残せることがあります。
特技の例
- 英語
- 柔道
- 記憶力
- 似顔絵
- マッサージ
書かないほうがいい趣味や特技
ネガティブなイメージのある趣味、犯罪を連想させる趣味、悪い人柄をイメージさせる趣味や特技は書かないようにしましょう。
例えば、パチンコや競馬予想、人間観察などです。
これらは、採用担当者にマイナスな先入観をあたえる可能性が高いです。
他のことを書けるように、もう一度考えなおしてみましょう。
まとめ
履歴書においての趣味や特技は、フリーターの人が思っているよりは重要度が低いです。
ただし採用担当者へのインパクトを残すという意味では使える項目で、間接的には合否に影響をあたえるでしょう。
何を書けばいいかわからない、何を書いても落ちる気がすると不安な人は、一度就職コンサルタントに相談してみるのがオススメですよ。
客観的にあなたのことを考え、趣味や特技を書くためのアドバイスをもらえます。