転職する時の面接や応募書類で、「正社員になりたいので転職しようと思っています」というのは、少ないことではないでしょう。
実際の所、フリーターや派遣社員が、今の会社から転職しようと思う大きな理由の一つだと思います。
正社員になりたいかのゴリ押しでは採用してもらえない
正社員になりたいから転職しようというのは、立派な転職理由の一つです。
そこは間違いではありません。
フリーターから正社員になりたいというのは、多くのフリーターの人が考えていることだからです。
ですが、そこだけをゴリ押した志望動機では採用してもらえる可能性が低いんです。
なぜ正社員になりたいだけでは志望動機にならないのか?
それは正社員になりたいという理由だけでは、なぜ自分の会社に応募してきたのかわからないからです。
採用担当者としては、「正社員になりたいのはわかった。でもそれって正社員に慣れたらどこでも良いってこと?」と思われても仕方ありません。
せっかくやる気を見せても、「わたしは正社員になりたいんです。もうフリーターは嫌なんです。」と伝えるだけでは、不十分ということです。
- なぜ正社員じゃないとダメなのか?
- なぜその会社を志望したのか?
を伝えなければ、採用担当者の心には響きません。
ですので、応募先企業には対しては、なぜその会社を応募したのかがわかる志望動機を考えた方がいいでしょう。
具体的には、「今までよりも責任感のある仕事がしたい」「ステップアップしていきたい」という、前向きな理由 + その会社でないとダメな理由を伝えて下さいね。
まとめ
正社員になりたいんだ! という熱意は素晴らしいので、具体的な志望動機を応募企業に合わせて考えれば大丈夫です。
フリーターから正社員になれば、今よりはずっと長期展望の見える未来が待っています。
是非その熱意にプラスαした志望動機を考えてみてください。
自分だけでは思いつかない場合は、転職支援サービスを使えばアドバイスが無料でもらえるので、活用してみてくださいね。