正社員の求人を探す中で、「正社員登用制度あり」という項目がありますよね?
正直、正社員になりたいと思っているフリーターにとって、あの項目は心惹かれるところではあります。
しかし、「正社員登用制度がある = アルバイトや契約社員から正社員になれる!」という訳ではありません。
正社員登用制度を利用するかは企業次第
一番大切なのは、その会社が本当に正社員登用制度を利用する気があるかどうかです。
正社員登用制度アリと表記されていても、全く正社員として採用する気のない会社もたくさんあります。
ブラック企業などでは、正社員登用制度アリが餌としてぶら下げられていることもあります。
ですがそれでも、正社員登用制度アリの件は、問題になりにくいのです。
なぜなら、正社員登用制度は法律で義務化されている訳ではないからです。
ですので、アルバイトや契約社員として入社した人を正社員にするかどうかは、全てそれぞれの会社に任されているのです。
最初から正社員登用する気がなくても、「思うような活躍をしないから正社員にしなかったんだ!」と言い張ることも出来ます。
だからこそ、正社員登用制度があるからといって、その会社に就職しようというのは考えが浅い場合もあります。
正社員登用制度の件は事前確認する
正社員登用制度があるかどうかは、面接時や面接前に聞いておきましょう。
その場合は、「これまでにアルバイトや契約社員から正社員になった人がいるのか?」という、実績部分だけの確認にしましょう。
「私は正社員になれますか?」という質問は、雇ってみなければ答えられない質問です。
正社員登用制度のある会社でも、やっぱり実力がある人や誠実な人を正社員にしたいと考えていますからね。
一番いいのは、就職支援サイトなどのコンサルタントに事前確認することです。
彼らは就職支援活動や、求人情報には常に最大限のアンテナを張っています。
ですので当然そういった情報には敏感なので、非常に頼りになりますよ。
まとめ
正社員登用制度だけを就職先の決め手にするのは危険です。
正社員登用制度の実績があるのかを確認した上で、就職先は選んでいきましょう。
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