正社員になりたいと考える人には少しガッカリな話かもしれませんが、例え正社員に慣れても解雇される可能性は0ではありません。
わたしの周りにも、正社員で入社したにも関わらず解雇された人は何人かいます。
もちろん正社員は、フリーターや派遣社員と比べれば圧倒的に安定した待遇です。
しかし、絶対的に安心できるポジションでなくなりつつあるのは事実です。
いまや東芝やシャープ、三菱といった、超大手の企業が苦境にたたされてしまう景気です。
これは時代の流れなので、仕方ないかもしれませんけどね。
正社員は解雇されづらい
これはまぎれもない真実です。
非正規雇用の派遣社員や契約社員、フリーターは、雇用の期間を過ぎれば、いつでもクビを切れる存在です。
友人や知人、これまで勤めてきた職場からもそのことはわかっています。
さすがに突然解雇になるケースはまれです。
ですが「今回の契約で終わり」「1ヶ月後には会社に出社しなくて大丈夫です」といった話は、身近でも腐るほど聞いています。
それが非正規雇用の現実であり、真実です。
それに比べて正社員はというと、解雇になるのは会社が倒産する時、もしくは相当な問題社員だった場合です。
わたしが見たり聞いた限りですが、正社員を解雇になった人は10人程度います。
内訳としては、倒産での解雇が3回、その他は単純に解雇されたケースです。
ですが、解雇された社員は、客観的に見てもかなり問題のある社員ばかりでした。
- 納期を全く守らない。
- 打ち合わせ中にいつも居眠り。
- 半年たっても全く仕事を覚えない。
- 月に10回くらい遅刻する。
- 無断欠勤を繰り返す。
- 取引先と喧嘩ばかりで仕事を潰す。
このような人は、さすがに正社員待遇と言っても、解雇になるでしょう。
ですが、普通に働いている限りでは、真面目に働いてさえいれば解雇にはなりません。
要領が悪く仕事の出来が悪くても、コミュニケーションが苦手でも、相当な理由がない限り正社員は解雇に出来ないからです。
正社員は、日本の法律でガッチリ守られていますしね。
ですので正社員にさえなれば、かなり安心して働けるのは間違いないでしょう。
まとめ
正社員でも解雇になることはありますが、それは本当に問題のある社員であるケースがほとんどです。
つまり安定した働き方をしたいなら、正社員になるのは必須と言えます。
正社員への道は簡単ではないかもしれませんが、就職支援サイトを使えば、意外となんとかなるもんです。
ハタラクティブ
なら無料で気軽に相談ができ、安心できる仕事先を紹介してもらえます。
ぜひ就職活動のサポートに利用してみてくださいね。