いざ正社員面接を受けてみるとわかりますが、一般的な質問以外にも想定外の質問をされることがあります。
ちょっと失礼な質問から、その企業に関係のない質問まで様々です。
そういった場合、頭が真っ白になってしまうかもしれませんが、落ち着いて考えましょう。
あせってわからないまま答えたり、知ったかぶりをするのはNGです。
社会人経験の長い面接官には、すぐにバレてしまいます。
面接官は、スグに答えられないことを想定した質問を用意している場合もあります。
なぜ答え方のわからないような質問をするのか?
これは、応募者の反応を見たいというの一番にあります。
答えにくい質問をすることで、その人がトラブルにあった時、どのような対処をする人間かというのを見ておきたいのです。
- 問題から逃げるタイプなのか?
- 焦ってパニックになるタイプなのか?
- わからない問題はごまかすタイプなのか?
- 誠実に解決策を考えるタイプなのか?
こういったタイプ別に、面接官は答え方のわからない質問をした後の様子を観察しています。
これは直接的に評価に影響をあたえるので結構重要なんです。
どんな質問をされるの?
わからない質問、答えにくい質問、答えたくない質問など、様々な質問があると思いますが、参考例をいくつかあげてみました。
どれも、わたしが面接で聞かれたことのある質問となります。
- 今までの人生で挫折したことは何ですか
- 自分を動物に例えると何になるでしょうか?
- 自分を色に例えると何色でしょうか?
- 当社の弱みや弱点は何だと思いますか?
- 当社での内定を取り消しになったらどうされますか?
- 今後の日本経済はどうなると予想されますか?
なんて答えれば良いかわからない質問への答え方
こういった質問には、一度落ち着いて答えを考える必要があります。
あせった素振りや困った顔はしない方がいいですよ。
先程説明したように、面接官は応募者の様子を観察しています。
もし考えてもわからない質問をされた場合は、「勉強不足で申し訳ございません。今後答えられるように勉強しておきます」と答えておきましょう。
ただ「わかりません」「知りません」と答えるよりは、誠実な人間という評価をもらえます。
また、2択で答えられる質問に関しては、「わたしは◯◯に関して賛成です。なぜなら〜」といった感じで、結論に補足を付け足すように答えればOKです。
ただし、最低限の質問には答えられるよう、事前の勉強も大切になるということは理解しておきましょう。
まとめ
面接では、答えよりも答え方やその様子が評価に直結するケースが多くあります。
質問に対しては落ち着いて答え、知ったかぶりやごまかしをしないように注意しましょう。
そして、最低限の質問には答えられるよう事前の勉強も大切になります。
面接に不安があれば、就職コンサルタントに相談すれば、面接のプロが直々に無料でアドバイスをくれます。
正社員面接においては、かなり有利になるので、ぜひ相談してみてくださいね。