多くの新卒があこがれる大企業での正社員勤務。
フリーターの人だって、「大企業の正社員になりたい」という考えがあっても不思議じゃないですよね。
中小企業の正社員よりも生活は安定するし、給料も高い場合が多いわけですから。
今回は、フリーターから大企業の正社員になれる方法があるのかをまとめてみました。
大企業の正社員になりたいという人はチェックしてみてくださいね!
基本的にはフリーターから大企業の正社員にはなれない
大企業の正社員になりたいフリーターは多いでしょうが、原則的には難しいでしょう。
なぜなら大企業では、新卒採用という枠と実力のある中途採用の枠以外はほとんど設けていないからです。
ですので、入社する時の主な方法は「新卒で入社する」、「実力をつけて転職で入社する」のどちらかです。
それ以外だとコネ入社が強力です。
フリーターから大企業の正社員になる方法はある?
大企業の正社員になるのは新卒でも難しいことです。
ですが既卒や中途でも正社員になれる方法はあって、比較的成功しやすいといわれているのが契約社員や派遣社員から正社員になる方法です。
これで、中小企業から大企業に転職した人は何人もいます。
とはいっても上記の方法で正社員になれるのは、実力のある中途採用組の派遣社員や契約社員である場合が多いです。
スキルや経験のないフリーターからでは難しいかもしれませんね。
フリーターから大企業の正社員になりたいなら、同じ派遣でも、紹介予定派遣を使うという方法なら大企業に就職しやすいでしょう。
紹介予定派遣は、正社員になるのがほぼ前提で入社する派遣社員のことです。
まず、派遣社員として一定期間(6ヵ月など)働くため、企業としては人材選びに失敗するリスクをおさえることができます。
「正社員としてはちょっと・・・」という人材がきても派遣期間だけで終了にすることもできるので、敷居が低く、特別なスキルや経験がなくとも入社しやすいのです。
しかも紹介予定派遣なら、派遣期間中に実力ややる気が認められば、正社員になれる可能性は高いです。
そもそも正社員化前提の派遣求人ですからね。
また、求職者は実際に働いてから正社員になるかどうかを考えられるため、会社選びに失敗しにくいというメリットもあります。
興味のある人は、リクルートスタッフィングなどの求人数が多く、実績のある人材紹介会社をチェックしてみてくださいね。
まとめ
フリーターから、大企業の正社員になる方法はいくつかあります。
しかし基本的には難しいの一言です。
ですが、それでもフリーターから大企業の正社員になりたいのであれば、主な方法は3つです。
- コネで入社する
- 通常の派遣社員や契約社員で実力を認めて評価される
- 紹介予定派遣制度を利用する
特に強力なのはコネ入社ですが、それ以外なら紹介予定派遣制度がオススメですよ。