誰にだって隠したい経歴の一つや二つはありますよね?
例えば、入社した会社を2週間で辞めた、大学を卒業できず6年間いたなど、その内容は様々です。
そんな人が考えるのが、「履歴書にウソを書いてもいいのか?」 ということです。
さらには、「履歴書に書いたウソがバレるのかどうか?」という話は、もっと気になるのではないでしょうか・・・
今回は、この件についての気になる情報を、人事から聞いた話と体験談を合わせてまとめました。
就活中のフリーターの方には、役に立つ話になるのでは? と思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
履歴書のウソは会社に入る前ならバレない
バレない理由としては、ウソをついていても会社の人事はその真実について調べることが出来ないからです。
個人情報に関する話は年々厳しくなっているので、履歴書詐称してる?と思っても調べることは無理なんです。
本人の許可なく調べると違法になります。
ただし履歴書を怪しまれた時点で、正社員になれる可能性はかなり低くなります。
疑われる理由としては、履歴書に書いてある内容と、目の前で話している人の会話内容のレベルが違うことが最大の原因です。
ある程度専門知識のある人が面接官をすれば、知識が全くない人の話はすぐにわかってしまいます。
ですが、これも1の力を10の力に見立てていた場合と、3の力を4の力に見立てていたのでは話が異なります。
ハッキリ言ってしまえば、多少のウソならバレません。
というより、正確に見抜ける人事なんて見たことがありません。
履歴書のウソは入社後にバレる
入社前はバレないと言いましたが、入社後にバレるのは珍しくありません。
例えば、1年の間に就職 → 退職 → 再就職をしている人は、その年の源泉徴収でバレます。
また、源泉徴収でバレなかったとしても、履歴書に書いてあるスキルと実際のスキルが違うことはすぐにバレます。
これは一緒に働けば、スキルが低いことはすぐにバレてしまいます。
ちなみにウソがバレても、会社に必要な人間になっていれば、解雇されないケースは結構あります。
もちろんそれでも、度がすぎると解雇になるケースはありますのでご注意ください。
まとめ
履歴書のウソは大なり小なりやっている人が多いです。
ただし入社前にはあまりバレません。
面接で見ぬかれて不採用というケースは多いですが、基本的にバレるのは入社後です。
ウソがバレてしまうと、恥をかくだけでなく解雇の可能性もあります。
隠しても影響のない小さなウソ〜大きなウソまでありますが、細かい話は就職コンサルタントに相談するのが一番ですよ。