既卒として職歴がないまま時間がたった人や、フリーターとしての短い職歴を履歴書に書きたくない人などは、嫌でも空白期間が出来てしまいます。
ですが、そういった状態で面接にのぞんだ場合、空白期間について指摘されて不採用となりがちです。
なるべく答えたくない質問かもしれませんが、答えないわけにはいきませんよね。
そんな時に参考になるような、空白期間の答え方について紹介します。
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面接で空白期間について聞かれた時の答え方
紹介するものの中から、自分が使いやすいと感じる答え方を見つけてください。
面接では少しアレンジして答えるだけで、空白期間の理由は簡単に作れてしまいます。
質問に答えないのは絶対NGなので、なにかしらのヒントをつかんでくださいね。
答え方の例01. 慎重に会社選びをしていたアピール
- 次の会社では、退職をしないで済むよう慎重に会社を選んでいました。
- これまでずっと、御社のように◯◯な企業を探していました。
「慎重に選んできたからこそ、御社のような企業で働きたいんです」 といったアピールが出来れば、空白期間があるのも不自然ではなくなりますよ。
答え方の例02. 経験を積んでいたアピール
- 即戦力とまではいかなくても、足手まといにならないよう資格取得の勉強をしていました。
- 人生の勉強期間として、行ってみたい国に行き語学の勉強と、視野を広げる為の努力をしてきました。
- アルバイトでも何でも実績を作ることで、御社のような企業で働きたいと考えていました。(関連する仕事の場合)
「これらの経験を御社でも必ず役立たせたいと考えています」といったアピールにつなげることが出来ます。
答え方の例03. 家族の看病や妊娠を理由にしたアピール
- 母の看病をするために仕事が出来ませんでしたが、無事に1人で生活出来るようになったので社会復帰したいと思っています。
- 子育てで手が離せませんでしたが、だいぶ大きくなって心配がいらなくなったので、もう1度働きたいと思っています。
こういったものは、全てを正直に話す必要はありません。
後々問題になるレベルのウソでなければ、多少は大丈夫です。
「今は万全の準備ができたので、早く社会復帰したい思いでいっぱいです!」といった、意欲満々のアピールが出来ればよいのです。
答え方の例04. リフレッシュで気持ちを切り替えたアピール
- これまで休むことなく働き通しだったので、転職前に充電期間を作っていました。
「今は社会復帰したいという意欲に溢れています」といった、働く準備は万全なので御社に貢献できますアピールが出来ます。
まとめ
空白期間を埋めるための答え方は様々ですが、答え方のパターンはある程度見えたのではないでしょうか?
これが完ぺきな答えというのはありませんので、自分の状態に適した答え方を選んでください。
ウソだらけになると矛盾がでてきますが、こういった場合の多少のウソはバレません。
経歴を詐称したとかでなければ、後々問題にされることもないでしょう。
ただし念のため、就職コンサルタントと一緒になり、理由決めしていくことをオススメします。