「正社員になりたい理由は何ですか?」と聞かれて、バカ正直に答えていたのでは、フリーターから正社員になるのは難しいでしょう。
こんなのは建前を言っておけば十分なんです。
本音と建前は、日本社会でビジネスをするうえでも常識となっています。
そしてこのことは、面接や応募書類を書く時でも同じことが言えます。
履歴書の志望動機は建前だけでまとめる!
面接では本音は隠して建前を言う!
これも正社員になる為の重要な戦略ですよ。
なんで本音と建前の使い分けは必要なの?
それは、本音と建前を使い分けることは、社会人として生きていくには必要不可欠な能力だからです。
能力が同じなら、必ずこの使い分けが上手い人の方が出世します。
場合によっては仕事能力がはるかに劣っていても、本音と建前の使い分けが上手な人が出世します。
これは面接でも同じことが言え、建前だけで貫き通せるような人間の方が採用率は高くなります。
もちろん圧倒的な能力だけで採用が決まる人間もいますが、それは期待しない方がいいでしょう。
ハッキリ言ってその能力があれば、フリーターであることに関わらず欲しいと言ってくる会社があるはずなので・・・
つまり基本的には、本音と建前を使い分けることで、フリーターでも正社員を目指すことができるのです。
建前なんて面接官にすぐにバレる?
「建前なんてすぐにバレるよ!」「面接官に見抜かれるに決まってる!」と、思う人もいるでしょう。
ですが、実際には上手くやればバレません。
心理学に強い人ならわかるかもしれませんが、一般の面接官には建前を全て見抜くのは難しいでしょう。
実際大手企業でも、「どうしてこの人が採用されたんだろう?」というような人材が入社してくることは普通ですからね。
ではどうしたら面接官に建前がバレないのか?
それは練習次第と言えます。
ハタラクティブ
のような就職支援サイトで、しっかりとコンサルタントと練習していけば、そう簡単には見ぬかれません。
もちろんそれでも何社か不採用になるのが、フリーターからの就活です。
しかし、建前を使った方が正社員になるのには圧倒的に有利です。
そのことは頭の隅において損はないですよ。
まとめ
フリーターから正社員になりたいなら、本音と建前の使い分けは重要です。
特に建前の部分は重要で、書類でも面接でもうまく使いこなすことで有利になります。
これは練習していけば、実際の面接でもバレにくくなります。
もちろんウソはいけませんが、矛盾のないレベルでの建前は会社に入ってからも必要です。
面接を建前の実践の場として利用するのも損にはなりませんよ。