正社員は福利厚生が手厚いのも、正社員になりたい大きな理由の一つではないでしょうか?
正社員になれば、フリーター時代にはなかった、様々な福利厚生がうけられます。
そもそも福利厚生とは?
なんとなくでしか意味がわかっていない人もいると思うので、簡単にまとめます。
福利厚生とは、企業が従業員に対して、給与以外にもうけた施設やサービス等を利用できる権利のことをいいます。
福利厚生が充実しているかどうかは会社を選ぶ基準にもなり、給料が安くても福利厚生が充実していれば、豊かな生活がおくれる場合もあります。
福利厚生の一例
福利厚生と聞くと、社会保険料や交通費の負担が思いつくかもしれませんが、それだけではありません。
- 住宅補助(家賃負担や住み込み)
- 資格取得の補助
- 無料での健康診断
- セミナーなどの料金負担
- 社員での忘年会や新年会
- 社内旅行
- 結婚や出産のお祝い
- 社員食堂
- 各種表彰など
- 社員が休暇中に使える保養施設の利用
- ジムの料金負担
- 特殊な休暇(リフレッシュ休暇など)
- 事業に関連する個人利用商品の支払い補助(iPadなど)
- 社内のマッサージルーム
かなり変わった福利厚生を設けている会社も多くあります。
特に最近のベンチャー企業やIT企業では、福利厚生にはこだわっている印象があります。
メディアやネットで話題になることも多いですよ。
福利厚生は正社員の特権
働いた時間分だけの給料をもらうフリーターと違って、正社員なら会社ごとの福利厚生がうけられるのです。
これはフリーターにはない正社員の特権です。
まとめ
正社員になりたいのなら、入社してからの福利厚生をフルに使わない手はありません。
ただし福利厚生の制度は、社会保険料の半額負担以外、法律で決められているわけではありません。
ですので、福利厚生が充実している会社の正社員になりたいと考えているなら、面接の前までに福利厚生の内容を確認しておきましょう。
もちろん一番大切なのは、福利厚生ではなく働きやすい会社かどうかであるということをお忘れないよう気をつけてください。