正社員になりたいと考える理由の一つに、正社員なら結婚に反対されにくいということがあります。
なぜなら、フリーターが結婚したいというと、親や親戚、友人に反対されることがよくあるからです。
例え収入がほとんど変わらなかったとしても、やはりフリーターと比べると正社員の信用度はケタ違いなのです。
なんで正社員になると、結婚を反対されないの?
01. 正社員安定思考が強い
これは日本の教育が大きな要因となっています。
日本人は小さい頃から、良い学校に進学して、良い会社に就職することが、成功の条件みたいなことを学校や周りの大人から教えこまれています。
だからこそ、「大手の会社で正社員になることが、もっとも安定したルート」というのが常識という風潮があります。
そこまでいかずとも、正社員として働くことが一番安定していると、ほとんどの人が認識しているのです。
周りの友人だけでなく、周りの大人も相手方の両親も、そのように思っています。
フリーターよりも派遣社員よりも契約社員よりも、正社員こそが安定した働き方というのは当たり前なのです。
こういった正社員安定志向は少しずつは崩れてきているようですが、それでも圧倒的な正社員のアドバンテージが日本にはあります。
だからこそ正社員であれば、それだけで結婚に反対されにくいのです。
これは婚約者の友人からも婚約者の両親からも、婚約者本人からも同じです。
02. フリーターのイメージが悪すぎる
フリーターと聞くと、真っ先に不安定な働き方というイメージが先行してしまいます。
フリーターは、すぐに仕事を辞める、すぐにクビを切られる、フラフラしているというのが、世間のイメージです。
本人は、なにか夢を持ってフリーターを続けていることもありますが、関係ありません。
なぜならそれが大多数の意見だからです。
特に結婚にあたっては、「フリーターなんかやってる奴には娘はやれん!」という親の意見は多いでしょう。
男性のフリーターは、特に結婚において不利になります。
結婚を考えている人がいたり、将来結婚したいと思っているなら、すぐにでも就職することをオススメします。
まとめ
フリーターの悪いイメージと正社員安定志向が、フリーターが結婚を反対されやすく、正社員が結婚を反対されにくい理由です。
本気で結婚を考えているなら、なんとかフリーターから正社員になれるよう、転職活動を頑張ってみてください。
無事に正社員になれた時、周りの意見は大きく変わっているはずですよ。