正社員になりたいという理由が、「有給休暇や長期休暇があること」とこたえる人は多いと思います。
フリーターの頃は、まともに有給休暇をもらったことのある人すら少ないのではないでしょうか?
ましてやお金をもらいながら長期休暇がもらえるなんて、フリーターから考えたら夢みたいな話ですよね。
正社員でなければ有給休暇は貰えない?
一応、フリーターでも6ヶ月以上働いた人には有給休暇をもらう権利が与えられます。
しかし、わたしはフリーターで有給休暇をもらっていた人を知りません。
学生時代、アルバイトとして働いていた時もフリーターの人は有給休暇はもらえていませんでした。
フリーターのもらえる給料は、あくまで実際に働いた時間分のみです。
だからこそ、フリーターの人は「正社員になりたい」と年を重ねるごとに思うようになるんでしょうね。
正社員になれば年に10日以上の有給休暇があたえられ、比較的有給休暇もとりやすいと言えます。
10年くらい前はかなり有給休暇をとるのは難しかったようですが、今は国の指導や世間の目が厳しくなったおかげでかなり有給休暇をとりやすくなっています。
正社員しか長期休暇は与えられない
一部のブラック企業はのぞきますが、基本的には正社員になれば長期休暇の権利をあたえられます。
わたしが働いている会社も、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始と、年に3回の長期休暇があります。
これはかなり大きなメリットですよね?
長期休暇があれば、ちょっとした海外旅行に行くことも実家に帰ることも簡単にできます。
もちろん長期休暇をもらったからといって、給料が下がるわけではありません。
これが、働いた分だけしか給料のもらえないフリーターとの大きな違いです。
まとめ
有給休暇と長期休暇は、正社員に与えられる権利です。
フリーター時代は時給×働いた時間の給料ですが、正社員になれば「固定給料 + 残業代 + 手当て」という給与形態になります。
結果として働く時間は短くなる上に、もらえる給料は増えるのです。
正社員になりたいと考えるのは当たり前ですね。