正社員になりたいと考えるフリーターの多くは、今の現状が不利だと自覚しているからではないでしょうか?
フリーターが不利なのは転職においても同じです。
なぜ正社員の方が転職が有利になるの?
それはフリーターと比べて、社会的な地位が高いと思われているからです。
「フリーターでも一生懸命働いていたら同じでしょ?」 と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
フリーターのキャリアは、半年でも5年でも、ほとんど変わりません。
なぜならフリーターで働いていたとしても、しょせんは「不安定で責任感のない仕事」と思われているからです。
残念ながら、それが現実なのです。
そのため、フリーターとして長く働き続けても、世間のイメージがよくなったり、時給があがることはありません。
フリーターとして働き続けていて、正社員になる為の就職面接にいったことのある人は実感があると思います。
それは、「なんでフリーターを続けていたの?」「なんで今になって正社員になろうと思ったの?」と、矢継ぎ早に質問されるからです。
結局は、フリーターの職務経験は全くキャリアにはならないのです。
その点正社員は違います。
「責任感を持って仕事をしてきた!」と思ってもらえるケースが多いのです。
もちろん、「なんで前職を辞めたの?」といったことは質問されますが、面接官の態度はフリーター相手の時とはまったく違うでしょう。
それだけ、正社員とフリーターには差があるのです。
フリーターは、何年働いてもフリーター。
正社員での職務経験はキャリアということになるのです。
だからこそ、フリーターで働くよりも正社員で働くほうが得なんです。
いざ転職しようと考えた時に、正社員での経験が長ければ、それはあなたにとって意味のあるキャリアになっていますよ。
まとめ
悲しいことですが、フリーターでの職務経験は長ければ長いほどに転職では不利になります。
正社員でのキャリアを積み、いざという時(転職)の為に備えておくのが、自分のやりたい仕事や納得いく収入を得ることにつながります。
フリーターから就職した会社に不満があったとしても、一度正社員になれば転職は簡単です。
やっぱり正社員は、転職においてもあらゆる面で有利と言えますね。