フリーターという働き方は、はたから見れば気楽な働き方に見えるかもしれません。
しかし、実際にフリーターを長年続けている人からすれば、そうではないケースもあるんです。
なかにはフリーターでいることの劣等感から、うつ病になってしまう人もいるくらいです。
フリーターで働き続けることの恐怖とストレス
わたしは、フリーターとして働いている期間も、正社員とはそこまで変わらないくらい働いていたと思います。
勤務時間も長く、バイトにしてはそれなりに責任感のある仕事もやってました。
しかしどんなに働いても、正社員として働く同世代の友人とは、少しずつ収入に差が出てきていました。
正社員の友人が収入をあげていっているのに、わたしの待遇や時給は昔とほとんど変わらなかったのです。
収入を増やすには、「シフトをもっと入れるか掛け持ちするしかない!」と思いました。
正直「このままで大丈夫なのか?」と、常に恐怖心でいっぱいでした。
フリーターでいることのメリットは、まったく感じていなかったと思います。
それに加えて、「親からはいい加減真面目に働いて」と言われ続け、年下の正社員にはなんとなく下に見られ、ハッキリいってストレスだらけでした。
「俺だって真面目に働いてるつもりなんだよ!でも正社員になれないんだよ!」と、声を荒げたかったくらいです。
残念ながらフリーターは、真面目に働いていても評価されず、給料もほとんど上がらず、かなりリスキーな働き方です。
長年の積み重ねがフリーターをうつ病にさせる
長年のフリーター生活の積み重ねによって、うつ病になってしまっても不思議ではありません。
実際フリーターから、うつ病になる人は結構多いですからね。
なぜフリーターがうつ病になるのか?
それは、フリーターは社会からの置いてけぼり感や将来への恐怖、立場の弱さからのストレスなどをとても感じやすいからです。
うつ病は、真面目な人ほど発症しやすい症状です。
ですので、フリーターを長く続けていてストレスを感じている人は、大なり小なりうつ病になる可能性があります。
「正社員になれば全てが解決!」とまではいきませんが、それでもフリーターをずっと続けるストレスに比べればマシになると、わたしは思います。
フリーターから正社員になるのは簡単ではありませんが、今はフリーターの就職支援をしてくれる会社がたくさんあります。
まずは相談だけでもしてみるのがオススメですよ。
まとめ
フリーターは気楽な働き方と言われていますが、実際本人は将来への恐怖や、置いてけぼりのストレスで、うつ病になる可能性もあるんです。
一日でも早く、ストレスや恐怖まみれの生活から抜け出す為には、正社員になるのが解決への近道だと思いますよ。
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