いくら正社員になりたいと思っていたとしても、ブラック企業で正社員になってしまうと待っているのは地獄だけです!!
わたしの友人の一人にも、そこそこの国立大学卒の友人がいましたが、就職先が見事なまでのブラック企業でした。
名前を聞けば誰もが知っているメジャーな会社です。
なんとか耐えに耐えて2年半くらい頑張っていましたが、そのままうつ病になって退職しました。
そこから完治までは1年近くかかっていたので、その後の就職はかなり苦労したそうです。
多少のブラック企業なら、このご時世なので仕方ありませんが、本物のブラック企業は命に関わります。
例えば、某飲食チェーンの大手では自殺といった問題もありましたよね。
あそこは今でもブラック企業体質が全く変わっていないと聞きますけど・・・
この件からもわかるように、本物のブラック企業だけは正社員になったとしても後悔します。
今回はそんなブラック企業で万が一にも正社員になってしまった場合、どうすれば良いのかを紹介します。
本物のブラック企業は職歴を残す前にやめるべき
一応、大前提として、「ブラック企業だからすぐに辞めましょう!」 と言っているのではありません。
ですが、今回紹介するような例がある会社は、働いていても後悔しかありません。
下記に紹介しているのは、本当にこういった会社もあるからです。
現実のこととして参考にしてください。
- 暴力(ビンタ、恫喝、蹴り、押し倒すのを含む)
- 1週間の労働時間が100時間超え。
- なんでもかんでも罰金。
- 明らかな社内イジメがある。
わたしの知る限り、上記の4つのうち1つでもある会社はかなり異常です。
普通の会社に勤めている人からすれば、信じられないような条件ですがこういった事例は本当にあるんです。
ちなみに友人の働いていた会社は、1と4を含んでいました。
仕事が遅いと蹴られ、「これやっとけ!」と先輩の仕事を無理やり押し付けられ、2日連続会社に寝泊まりなんてこともザラにあったそうです。
まぁ一言で言って異常ですね。
こういった社内事情は、1〜2週間も働けばわかることです。
さすがにここまでのレベルのブラック企業になったら、逃げるのが得策ですよ。
すぐに辞めた会社なら、就職した事実を隠せないこともありませんからね。
まとめ
繰り返しますが、会社をやめることを勧めているわけではありません。
ですが本当に苦労してフリーターから正社員になった人の中には、このような状況でも限界まで無理をする人がいます。
ブラック企業も、そういった事情をわかっているからこそ雇ってくるのです。
コイツは何をしても辞められないはずだと・・・
体を完全に壊してからでは手遅れになってしまいます。
こういったブラック企業に就職して後悔することを防ぐために、就職支援サイトを利用する方法があります。
例えば、ハタラクティブ
やウズウズキャリアセンター
などの就職支援サイトなら、求人紹介をする前に、あらゆる視点からブラック企業ではないかを判断し、実際に企業に足を運んで、チェックしているそうです。
半端ないブラック企業の正社員になると、本当に大変なことになります。
こういったサービスも活用して、酷いブラック企業の正社員にならないようにだけは気をつけてくださいね。