フリーターから正社員になりたいと就職活動をするにしても、その間の生活費が安くなるわけではありません。
生活を維持しながらの就職活動、転職活動になるのが普通ですよね。
毎月の家計簿をつけている人はわかっているかもしれませんが、1ヶ月に必要な生活費を知っておくことは、フリーター生活においては重要です。
今回は、わたしの体験談も含めて、フリーターが1ヶ月に必要な生活費の目安を計算してみました。
フリーターの平均的な1ヶ月の生活費
おおよそになりますが、フリーターの1ヶ月の平均的な生活費は14万円前後です。
主にかかる生活費としては、下記のような項目があります。
- 家賃
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費(携帯、インターネット)
- 交際費(飲み会等)
- 雑費(洗剤や歯ブラシ等)
- 保険料(国民健康保険)
最後の保険料で、年金まで支払っている人の平均的な生活費は、もう少し高めになるかと思います。
他には冠婚葬祭の費用などに備えた、貯蓄の積み立ても必要になります ですので、フリーターで最低限の生活をしたいなら、月に手取りで15万円くらいは稼がないと厳しい計算になるでしょう。
こうなると、正社員として働いている人の生活費とほとんど変わらないかもしれませんね。
フリーター時代の生活費は切り詰めるべき
フリーターの1ヶ月の平均的な生活費は約14万円前後とありますが、出来る限り切り詰めておくのが鉄則です。
フリーターが事故を起こしたり病気をすれば、その期間の収入も途絶えてしまうからです。
わたしのケースでいえば、毎月14万円なんてかかりすぎです。
特に家賃や携帯代、インターネット等の固定費と、食費は削りやすい項目です。
原則4万円以下、出来れば3万円代前半までの家賃のアパートに住むだけでもかなり節約できますよ。
わたしは過去に、池袋や新宿まで40~50分の距離にある駅で、駅まで徒歩5分以内の34,000円の賃貸アパートに住んでいました。
粘り強く探せば、そういった物件も見つかります。
また、携帯やインターネットはプランの見直しも重要です。
そして毎月変動が激しく、安定しない出費が食費です。
食費をおさえる為には、基本的に自炊を徹底しましょう。
友人と飲みに出かけるとき以外は、朝昼晩とバイト先のまかないか自炊でOKです。
ジップロックや保存容器をたくさん買って、作ったものを冷凍しておけば、日持ちも心配不要です。
これらの項目は努力次第で大きく出費を削れるので、毎月の生活費は10万円前後にまで削れる可能性も十分にありますよ。
まずは出来ることから実践してみてくださいね。
まとめ
フリーターの平均的な1ヶ月の生活費は約14万円です。
しかしフリーターの生活費は、努力次第で10万円程度にまで削れます。
家賃などの固定費と、食費は削りやすい項目なので、まずはここからチャレンジしてみてください。
なるべく節約をして、余力を持ちながら転職活動や就職活動が出来るよ頑張ってくださいね。